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在宅介護

高齢者の目の病気に対するサポート~網膜前膜(黄斑上膜)親のサポート体験談

こんにちは、エイコです。

最近、私の義母が目の病気で悩まされています。

病名は、網膜前膜(黄斑上膜)です。

目の中心部あたりにセロファン状の膜が張ってしまうことによって、視界の中心部が見えずらくなってしまっているという症状が出ています。

網膜前膜(黄斑上膜)が悪化した原因は?


加齢による原因もあるかもしれませんが、はっきりとした原因がわかっていません。

ただ、ここ数ケ月で症状が急に悪化しました。

ワクチン接種2回終了して、約3ケ月程たった頃に症状が悪化しましたが、はっきりとした因果関係がないので何ともいえません。

私の感想としては、目の毛細血管というのはかなり細いので、血栓ができやすい今回のワクチンを打ったことで何かしら影響が出てしまったのではないかと思っています。

これは私の推測なので、一意見としてお考えてください。

*網膜前膜(黄斑上膜)の詳細については、以下のサイトをご覧ください

 http://www.hayashi.or.jp/disease/detail/masterid/69/

義母の日常生活に支障が出てきていること


●買い物の時、値段がよく見えない
●買い物の支払いで、お金が見えづらい
●銀行のATMの画面が見えずらい
●LINEのメールの操作がしづらい
●郵便物の内容を見るのもおっくうになってきた
●病院も一人では行きにくくなった(自身がない)
●何をやるにしても疲れやすくなった

このような普段のなにげない生活行動が出来なくなってしまっているということで、支障が出てしまっています。

目が見えづらくなった高齢者(人)へのサポートは?



最近、義母の家に行ったり、一緒に買い物したりする機会が増えたので、色々サポートすることが多くなりました。

私たち家族が行っている方法としては、

●買い物の付き添い
●病院の付き添い

が基本になります。

一人での行動が難しくなりましたね。

細かい内容としては、

●一緒に買い物をしている時は、さりげなく値段を教えてあげる

●買い物の支払いの時は、ゆっくりとした動作でも待ち、お金を一緒に数えてあげる

●買い物の支払いは、すべてクレジットカードでも大丈夫と勧める

●銀行のATMには、一緒に行ってそばで見守る。

●一緒に歩く時は、相手の歩く速さに合わせる

●生活に必要な手続き(例えば、携帯電話、インターネット、電気など)を変わりに行う

●家の照明をなるべく明るめにする
(現在は、外の玄関照明、勝手口の照明を交換済み)

●適切な病院探し(本人が現在、通っている病院が納得いかない場合)

となります。

今後のサポートと心構えについて


目の病気に関わらず、今後、親の身体の状態が変化していく際には
、まずは親から症状や悩みをじっくりと聞いてあげることが第一となります。

自分の母親や義母を客観的に見てて思うのですが、年齢を重ねると心身的に弱くなり、鬱になりやすい傾向がみられ、症状に対して正しい判断が難しくなってしまう・・・そんな感じでした。

なので、本人が納得できるよう、なるべく症状に対しての解決できる正しい情報を教えてあげることが一番ですね。本人が安心できると思います。

親の悩みに対して、最初は戸惑うことが多いかもしれませんが、解決するために調べたり、人にヒアリングすることで日々勉強になり、自分の知識や知恵も増えていきますので、頑張っていきましょう。(自分にも言い聞かせています・・・)