KAIGO BLOG
〜いつも笑顔で〜
医療関係

新型コロナウイルス詐欺に気をつけましょう

こんにちは、エイコです。普段は、介護ブログを書いています。

しかし現在、新型コロナウイルスに関しての情報があふれている中、詐欺被害に遭われている人々が出てきました。

特に高齢者の方々が多いようです。

なので今回は、詐欺情報をわかりやすく簡潔にまとめて、皆さんへ注意を呼びかけなければと・・・

皆さんのそばにいらっしゃる、高齢者の方々へもお伝え頂くといいかなと思います。

ウソの電話や訪問(水道局の職員?)

水道局職員を名乗る人が、個人宅へ電話をしたり、工事の見積書を出してお金を騙し取ろうという事がありました。

ウソの内容とは、

「下水道にコロナウイルスが付いているので、洗浄が必要。除去するのに費用がかかる」

「コロナウイルスが水道管に付着している。菌を除去するには、お金がかかる」

除去費用請求額 8万~20万

水道局からのコメント↓

コロナウイルスやインフルエンザウイルス等のウイルスには塩素消毒が有効となっており、水道水は水道法で定められた塩素消毒を行っているので安全です。

NHK NEWS WEBより↓

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200307/k10012318011000.html

ウソの電話(厚生労働省の人?)

厚生労働省検疫所を名乗る人が、個人宅へ電話をして、個人情報を聞き出そうという事がありました。

ウソの内容とは、

PCR検査の費用を肩代わりするので、検査を受けるように」

厚生労働省からのコメント↓

厚生労働省は、個人や家庭にこのようなご連絡をすることはありません。

厚生労働省ホームページより↓

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/newpage_00004.html

ウソの電話(労働局の職員?)

労働局の職員を名乗る人が、個人宅へ電話をしてATMへ誘導してお金を振り込みさせようという事がありました。

ウソの電話内容は、

「新型コロナウイルス対策で助成金が出ています」

「マスクも送付します」

「手続きのために銀行口座を登録してください」

東京労働局からのコメント↓

助成金申請に際して、労働局職員が銀行やコンビニにおいて、 ATM操作を促すようなことは致しません。

厚生労働省東京労働局ホームページより↓

https://jsite.mhlw.go.jp/tokyo-roudoukyoku/newpage_00529.html

ウソのSNSメール

スマートフォンに、URLが付いたSNS(ショートメッセージサービス)が届き、そのURLにアクセルすると、偽サイトに誘導され、個人情報が盗まれそうになりました。

ウソの内容は、

「新型コロナウイルスによる肺炎が広がっている問題で、マスクを無料送付する。確認をお願いします」

「金融商品が値上がりする」

国民生活センターからのコメント↓

心当たりのない送信元から怪しいメールやSMSが届いても、対応しないようにしてください。

また新型コロナウイルスに便乗した悪質な勧誘を行う事業者には耳を貸さないようにしてください。

独立行政法人 国民生活センターホームページより↓

http://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20200228_1.html

詐欺や悪徳商法にだまされないために

これからも新型コロナウイルス感染症に便乗した、詐欺や悪質商法が発生する恐れがあります。

怪しいと思った時は、まずはご家族や知人に相談してください!

不審な電話がかかってきたり、不審な訪問者が尋ねてきたりしたときは、絶対にその場で契約・購入や寄付をすることを決めないでください。

不安なことや心配なことがあるときは、以下へ相談してください。

・消費者庁の消費者ホットライン→局番なし188

https://www.caa.go.jp/policies/policy/local_cooperation/local_consumer_administration/hotline/

地方公共団体が設置している身近な消費生活センターや消費生活相談窓口をご案内します。

・警察に相談→局番なし117